海外旅行 食べても おいしくないの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
1週間くらい海外旅行に出かけました。真逆の季節の土地から帰ってきたにもかかわらず、体調悪くなかったので、いつもの通りの食事に戻したところ、胃腸の状態が悪くなってしまいました。
何を食べてもおいしくないし、ちょっといいかなと思って食べると、また悪くなってしまうという状態を繰り返していました。
消化剤も効かないからと漢方相談を頂きました。
68歳男性
症状をお伺いしたところ、食べたくない、食べてもおいしくない、もたれた感じがするということと、消化剤も効かないとの事だったので「脾胃」に元気をつけてあげるような漢方を差し上げました。
消化剤と一緒に漢方を飲んでもらうように指示させて頂いたところ、次の日には、「ご飯がおいしくなったよ」とうれしいお電話を頂きました。
四季で臓器の動きが変わるように、真夏のような国から、真冬の日本への帰国。それだけで体にとっては負担です。この方も、もっと慣れさせて徐々に食べてゆけばよかったと反省されていました。
20代のような若い身体であれば、順応能力も高いのかもしれませんが、しっかり体の声を聞いて、習慣を作ってゆきたいものですね。
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